Multiple District 335
The 66th Annual Convention
335複合地区議長・式辞

335複合地区ガバナー協議会

議長 小林 聰

『年次大会式辞に変えて』

 新型コロナウイルスの脅威は瞬く間に世界中に広がりました。東京オリンピックが延期。シンガポール国際大会並びに複合地区年次大会は中止となりました。政府より緊急事態宣言が発出され、まさに国難の状況に至っております。

 このような折、以下のご報告をもって式辞に変えさせていただきます。

 ミラノ国際大会では、ジュンヨル・チョイ第103代国際会長が誕生し、「多様性でウィ・サーブ」を掲げ、幅広い年齢層のメンバー増強、地球規模で取り組む新たな奉仕、又、LCIFへの支援を訴えられました。

 今期私は、A地区ガバナーL菟原義孝、B地区ガバナーL田中敏朗、C地区ガバナーL小鍛冶正明、D地区ガバナーL増本盛美のご理解とご協力をいただき、複合地区の運営を大過なく務めることが出来ました。

 一般社団法人日本ライオンズでは、新設されたアラート委員会の初代委員長を拝命し、全日本アラートチームの編成に取り組みました。また、緊急支援金口座を開設。支援金の支払い基準が未整理の状態で台風19号による大水害が発生し、迅速な対応に課題を残しました。現在、ガイドラインの作成中です。

 国際理事立候補者の日本国内推薦については、国際会則に違反する恐れがあるという根拠のない理由で現行規則を遵守しなかった為、混乱を極めました。結局、現行規則を基本に投票人を少人数に変更し、「国際理事候補者推薦選挙手続規則」として議案に上程されました。ご賛同をお願いいたします。

 下半期3月以降は、新型コロナウイルスの感染拡大によって各セミナー、アクティビティ等を充分に行うことができず、やむを得なかったとは言え非常に残念であります。

 ライオンズの活動を続けるためには、第一に健康です。「健康は富に勝る」ということわざもあります。第二に事業(仕事)です。想像以上に手ごわい新型コロナウイルスですが、乗り越えられない試練はありません。打ち負かしましょう。

 最後に、中止とはなりましたが年次大会開催に向けて準備してくださった全ての皆様に深く感謝申し上げます。また、335複合地区の各クラブ、会員の皆様のご健勝とご多幸を心より祈念申し上げ、ご挨拶と致します。

 

ライオンズクラブ国際協会335複合ガバナー協議会

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