Multiple District 335
The 66th Annual Convention
地区ガバナー・年次報告

335-A地区

地区ガバナー 増本盛美

 今期国際会長テーマ「多様性でウイ・サーブ」に沿って「老・壮・青のコラボによる変革を!」を地区ガバナーテーマとしました。本年度私は先人の残しました偉業を振り返り、高齢者にも奉仕活動に参加して頂き、若い世代と交流することにより幅広い年齢層の経験とスキルを活用する世代を超えた奉仕活動を目指してきました。ライオンズクラブでは色々な奉仕の形態がありますが、基本的には優しさと思いやり、そして人助けを奉仕の原点としまして仲間と活動するクラブであると自負しております。

 2019年7月9日のミラノでの就任以来、グローバル重点目標としまして糖尿病・小児癌・視力保護に力を注ぎ、地区役員の皆様と地区の全メンバーが一枚岩となり活動して参りました。

 国際財団の支援としてのキャンペーン100は3年目になりますが、当地区では目標を大きく上回る成果を上げる事が出来ました。又、方針の1つでもありました女性メンバーがリーダシップを発揮できる環境を作りたいとの思いは期待を大きく超え、約600名のヘアードネションを頂くといった素晴らしい実績をあげる事が出来ました。献血事業につきましてもライオンズクラブが各団体の中で1番の団体であります。当地区のほとんどのクラブが献血事業に取り組み実績を上げ、このように多様性のあります奉仕活動をして来ました。重点目標であります糖尿病啓発運動におきましても地元加古川ツーデイマーチに参加しまして、約360名のメンバーが啓発のタスキをかけ5キロのウォークをしました。ブース内では出店そして血糖値の測定等を希望者に実施しまして、地域の方々に改めてライオンズクラブを認知して頂きました。

 当地区はメンバーの数は2,000人を切ってはいますが、日本海から瀬戸内海までの広範囲に位置しており、日本海側は冬は雪などで瀬戸内側には出にくいという悪条件がございますので、今年度は成るべく早期にセミナー・研修会を実施しまして会場の設定を距離的に中間地点でも開催が出来るように各委員会が考え、交通の便などにも配慮頂きましたことを感謝しています。

 この素晴らしい仲間と一年間を共にしました事が私自身の宝であります。結びになりますが当地区の増々の発展を祈念しまして報告とします。

 

 

ライオンズクラブ国際協会335複合ガバナー協議会

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